Blog TOP > 「意思決定 その2」

意思決定 その2

先日のブログの続きです。

 

「続きは明日」と書いて、数日経ってしまいました(^^;

 

イチローの意思決定

さて、この「意思決定」というテーマでブログを書こうと思ったきっかけが、家族と一緒に見ていたイチローのドキュメンタリー番組です。

 

2012年のイチローは、打撃不振に思い悩み、バッターボックスでの立ち位置を変え、日常の過ごし方を変え、所属チームを変えるなど、試行錯誤の日々を過ごしていたようです。

 

そのような中で、イチローが変えなかったことがあるそうです。

 

それは、

 

『難しいボールを打とうすること』

 

打撃不振なのに、難しいボールを打とうする!?日常の過ごし方も、打ち方も、所属チームまで変えても、難しい球に手を出すことは変えない・・・なかなか理解に苦しむ意思決定だと思いますが、そのことについてイチローは次のようなニュアンスのことを語りました。

 

それを変えること(難しいボールに手を出さないようにすること)は、自分のあり方を否定することになりますから

 

「ありたい姿」と「あるべき姿」

そんなイチローの言葉で、昔大変お世話になった取引先の方の言葉を思い出しました。

 

伊藤君、ただやみくもに仕事をしてはいけない。自分の「ありたい姿」「あるべき姿」を描きなさい。日々意識しなさい。将来どうなりたいのか?何を目指しているのか?あるいは、周囲からどのようにあるべきだと期待されているのか?使命は何か?を考えずに、やり方だけ考えても納得のいく仕事はできない

 

と、そんなニュアンスの言葉でした。

 

そうは言われても、すぐに「ありたい姿」や「あるべき姿」がわかるわけもなく、しばらくは悶々としていました。しかし、考え続けることで見えるもの(わかること)がたくさんあります。

 

「あり方」と「やり方」

どうやるとうまくいくのか?というやり方重視の意思決定が一般的だと思います。「やり方」重視の意思決定です。私も、その取引先の方に出会い、先述した問いかけをもらうまではそうでした。

 

一方、その取引先の方やイチローは、自分の「あり方」重視。ありたい姿やあるべき姿に照らし合わせて意思決定する。

 

個人的な経験から言えることは、あり方重視で意思決定した場合、例え結果が好ましくないことになったとしても納得できます。

 

しかし、やり方重視の意思決定は、成功してもどこか腑に落ちないところがあり、失敗すると後悔の念にかられることが多くありました。

 

 

 現時点でも、自分の「ありたい姿」「あるべき姿」がゆるぎないもので、常にそれに則って意思決定しているか?と問われると正直自信はありません。

 

でも、少しずつ、着実に近づけている実感もあります。

 

世の中は常に変わり続けます。自分自身も変わり続けている。その変化に適応するためには「やり方」は日々変える必要がある。一方、学び続け、考え抜いた末に定めた「あり方」は普遍的なもの。そう思います。

 

今日も明日も、1日に何回もする必要がある意思決定。

 

先日のブログのように、意思決定しないよりはしたほうが間違いなく良い。

 

そして、その意思決定は「やり方」よりも「あり方」を重視してしたほうが良い。

 

それを忘れず、明日も少しだけ「あり方」を考えながら、即断即決していきます。

 

 

 

 

 



 

このページの先頭へ