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意思決定 その1

人生とは、意思決定の連続である。

 

と、昔から言われていますが、最近特にこれを実感します。

 

何時に起きて、何を食べ、誰に会い、何を考え、何を学び、どこに向かうのか?

 

そんな日々の意思決定が、自分の未来を決めている。意識しないと、そのことを忘れてしまいがちですが、今日の小さな意思決定の積み重ねが人生である。そう実感しています。

 

思い返せば、いまから3年半前にした意思決定によって生き方が大きく変わり、当時では想像もしなかった今を生きています。独立してちょうど3年となった今日、当時のことを少し振り返ってみようと思います。

 

3年半前の意思決定

 「自分のありたい姿・あるべき姿に忠実になろう。自分の信念に反することにNoと言えるように・・・すべてのリスクを取るかわりに、すべての時間を自分が使いたいように使う。そんな生き方に、チャレンジてみよう!」

 

と決意し、個人事業主となったのが2010年8月1日。

 

順風満帆かというと、全くそんなことはなく、

 

見込んでいた仕事がなくなる・・・

大地震が発生し仕事どころではなくなる・・・

家族や親族に起こる様々な出来事、トラブル・・・

 

など、想定通りになったことは一つもなく、いつも様々なことを考え、素早く意思決定し、行動に移すことを繰り返す日々でした。

  

仕事0からのスタート

当初、仕事を頂けるかな~などと、捕らぬ狸の皮算用をしていた案件が、独立直前ですべてダメになる。それが個人事業主となった最初の日の状況でした。いま振り返れば、本当に恥ずかしい限りですが、当時は思いが先行し、いわゆる経営計画・事業戦略のようなものがおざなりになっていました。理念先行型で、事業という形のない状態だったのです。

 

といっても、3年後の現在でも「いま、目の前にある仕事・ご縁に集中しよう。いま、接している人たちの役に立てなければ未来はない。」ということ以外、自分自身の事業で決めていることはないんですが・・・個人事業主としているうちは、このスタンスを貫こうと考えています。

 

もちろん、経営陣の一人として参画している企業においてはそんなことはありません。あくまで、個人事業主として考えた場合の話だということも付け加えます。

 

 

さて、少々脱線しましたが、話を3年前に戻します。

 

尊敬する二宮尊徳に惹かれて、いまでも住み続けている「つくば市二の宮」に移り住み、子供たちの転校手続きや税務署に行って自営業者登録、ハローワークに各種手続きに行く。そんなことを数日していましたが、あっという間にやることがなくなりました(笑)

 

そこで長年やろうと思ってやっていなかったことに時間を投資しようと考えました。それが、「これまでの人生でお世話になった方々に会いに行く」というもの。

 

「ありたい姿・あるべき姿に近づくために独立した」わけですが、それらを思い描くうえで、多くの方々から影響を受けてきました。自分が大切だという思い、こうありたいという姿を描くうえで影響を受けた方々に再びお会いしたい。幸いにも時間は豊富にある・・・

 

やるならいまだ!と、タイミングの合う方からお会いしました。それが仕事につながるから世の中は不思議なものです。

 

 

東日本大震災

 独立した目的の一つに、「もっと子供たちと一緒の時間を過ごしたい。仕事とプライベートという区分けではなく、さまざまな場面で時間を共有し、子供たちが生きていく未来に役立つおものを提供したい」というものがありました。

 

運よく独立当初から仕事を得た私でしたが、不慣れな環境での仕事に朝から晩まで時間を費やす毎日。なかなか子供たちと向き合う時間は取れません。

 

自分たちが住んでいる地域とつながり、子供たちにとって暮らしやすい環境づくりにも貢献しようと考えていましたが、それに対しても何もできないまま、あっという間に半年が過ぎました。

 

そこで発生したのが東日本大震災です。

 

住んでいたアパートがめちゃくちゃになり、市役所へ避難。当時受けていた仕事を延期して、生活の立て直しやボランティア活動に時間を投資しました。

 

当時の様子は、以前ブログにも書きましたが、結果として市民活動団体の立ち上げや子供と一緒に活動する時間が増えることにつながります。

 

『禍福は糾える縄の如し』と言いますが、私にとってあの出来事は、まさにそのようなものでした。

 

世の中、思い通りにならないことが多いと実感しています。一方、思いもよらない幸運に恵まれることも多々あります。でも、それらはよくよく見てみると、ある面から見れば禍であり、福である。そう思います。

 

即断・即決・即行動

さて、意思決定について。

 

この期間、想定外の意思決定の連続でした。その結果が良いか悪いかは、現時点で評価できるものではありません。

 

ただ、決めない(意思決定しない=先延ばし)よりは良かったと断言できます。

 

そのとき、その状況で、知りうる限りの情報や、自分自身のポリシーに基づいて即断・即決する。そして、決めたことはすぐに実行に移す。その結果が例え誤りだったとしても、決めないよりはマシ。それはたぶん真理の一つです。

 

 

明日に続きます。



 

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