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第一回ソーシャルシフト読書会

昨日は、昨年から楽しみにしていた「第一回ソーシャルシフト読書会」の日でした。
テーマ本が決まっている読書会の場合、読後感を共有した上で対話や議論し、理解を深めるような形が一般的かと思います。
今日は少人数であったため、そのような形に拘らず、場の流れにまかせながら緩やかに話を進めました。

 

どんな事が話題となったかと言うと・・・

 
☆ソーシャルシフトとは?
  • ブログの登場から、立場などに関係なく情報を発信をし始めた
  • Facebookを使い始めてオンラインの影響力を実感し始めた
  • 茨城県は従来メディアが弱かった
  • カミスガやがんばっぺ茨城などの背景にはFacebookなどを通じてのつながりがあると感じている
  • 想いをもった人がつながりやすい世の中となっている
  • 一方で、なかなか書き込めない人や排他的な組織もある
  • 一見関係ないようなものがつながりだす
☆ 公私とソーシャルメディア
  • 実名で使う事への抵抗
  • 公私が融合してくる
  • 秘密グループをうまく使う
  • 大企業や行政の方は使いにくい
☆情報の統制は可能か?
  • 新聞がnewでない!?
  • 情報統制は裏目にでる!?→ハンバーガーチェーンの例
  • 積極的な情報開示が吉!?→内閣府のFacebookページ
  • ローカルな新聞ならではの価値もある→お悔やみなど
☆専門性がより重要となる
  • 例えば、議員の価値とは?新聞の価値とはと考えたとき、より独自性を高めなければ生き残れない。
  • かといって、専門的だと思っていた事がすぐに一般化される時代でもある
  • とはいえ、積み上げたならではの熟練の力というものもある
☆ピラミッド型組織
  • 階層が多いほど情報が減衰する
  • 情報の伝達も遅れる
  • マネージャーやトップの役割が変わって来ている
  • 縦割り型で情報が共有できておらず、多くのムダが発生している
☆オンラインとオフライン
  • 久しぶりにあっても久しぶりな気がしない
  • 人と人との距離が近くなった
  • 実際に会うことの需要性は変わらない

 

現在・過去・未来、個人と組織、公私、オンラインとオフラインなどさまざまな視点から事例や体験談が共有されました。その中から特に印象深かった『公私』『専門性』について詳しく書いてみようと思います。

 

公私混同!?

ソーシャルメディアを使っていると、良くも悪くも公私が混ざり合ってくる。個人的にもそう実感しています。例えば、

  • facebookでプライベートな友達とだけつながっていたら、職場の同僚や上司、あるいは取引先の人から友達申請が来た。
  • facebookで幼馴染が自分の暴露話をした。仕事上でつながっていた取引先の方に「変わってますね・・・」と引かれてしまった。
  • 親しい友達とのやり取りだけ意識して投稿していたら、第三者に不快な思いをさせてしまった。

などは良く見聞きする話です。私自身も、最初はプライベートなつながりからfacebookを使い始めましたが、いまはさまざまな機会にお会いした方々とつながっており、公私が融合したような状況にあります。

 

ソーシャルメディアが社会に浸透していく中で、公私、個人と組織などの区分けや関係性がどのように変化していくのか・・・引き続き注目しつつ、自分なりのあるべき姿を目指して活動を続けます。

 

 

専門性を高めること

IT技術やロボット工学の発展によって、

  • 以前であれば習得に10年かかると言われていた技術が3カ月で習得できるようなる
  • これまでは人間にしかできないと言われていた作業がロボットに置き換わる
  • 書籍、新聞、音楽、買い物など、インターネットの発展によって業界構造が大きく変化し、従来のビジネスモデルが立ち行かなくなった業界が出てきている
  • 企画→設計→試作→商品化というプロセスに必要なシステムが安価となり、一人でメーカーを立ち上げるような事例が出てきている
  • 企業に所属せず、自分の専門分野に関連する仕事をインターネットで受託して生計を立てる人が出てきている

などの変化が私たちの周囲で起こっています。

この傾向はますます強まり、10年後には『業界』や『人と仕事の関係』が大きく変わっていると予想されています。

 

そのような時代を生きるビジネスパーソンに求められるのは『専門性』や『独自性』だと考えています。

 

しかし、いま独自性が高いものが10年後も高いとは限りません。日々変化、進化する状況を見据え、常に新しいものを取り入れ、自分自身の知識・スキルを磨き続けなければ、独自性はあっという間に失われていく・・・そんな時代に私たちは生きているのだと思います。

 

一方、どんなに時代が変わっても、変わらない本質的な力というものがあります。それは、リーダーシップ、人間力などと呼ばれるものです。

 

表面的な知識・スキルはあっという間に陳腐化しても、そのベースとなる物事の見方・考え方、志向性・価値観からくる”人柄”は、不変の価値をもつものである。それは歴史が証明する原理原則の一つです。

 

 

世の中の変化を楽しみ、それに合わせつつ、時代が変わっても変わらない価値を持つ力を身につけるべく精進する。そうありたいと改めて思えた読書会でした。



 

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