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年末年始に論語を読む

実家にて、両親や兄弟、妻や子供達と過ごす時間を楽しみながら、論語に関連した書籍を読み漁っています。

 

年明けに、論語をテーマとした二日間の研修を担当することも理由の一つですが、年末年始という特別な機会に合うテーマだと考えているからです。

 

論語は「人間はどうあるべきか?」が主たるテーマとなっていますので、その内容に自分を照らし合わせて内省したり、行動指針を定めたりしやすい。そう感じています。

 

また、片言絶句である論語は、読み手の知識や経験が色濃く反映されて訳されています。

 

同じ文章を読んでいても、そこから連想すること、考えること、確信することが人によって違う。さまざまな人の解釈に触れていると、不思議と自分の志向性・価値観が明らかになってきます。

 

読み直すたびに響く言葉が変わってくるのも興味深いところです。新しい経験や、そのときの興味関心が反映され、目につく文章や、その文章の受け止め方が変わってくる…気づかないうちに、自分が変わっていくことにも気づける。それが古典を読む醍醐味の一つからなぁ~と思う今日この頃。

 

最後に、今年一年を振り返った上で響いた論語を一つご紹介します。

 

子曰く、過ちて改めざる、これを過ちと謂う

真の過ちとは、過ちを犯すことではなく、過ちを犯しても反省せず、そのままいることである。

 

今年一年、正直思うように行かなかったこともありました。ただ、新しいことに果敢にチャレンジした一年でもありました。過ちを改めるためにしっかり内省し、来年も果敢にチャレンジするような一年にします。



 

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