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不易流行 今年最後の水戸木鶏クラブに参加してきました!

月刊誌致知の読書会である「木鶏クラブ」

 

今年一月に水戸で始まった読書会のおかげで、以前よりも真剣に致知を読むようになりました(^^ゞ

そして、一つのテーマを通じて親子で対話する貴重な機会にもなっています。 

 

その昔、尊敬する取引先の方からプレゼントされたことがきっかけで読み始めたこの本。正直最初は読みにくく理解しにくいものでした。しかし、尊敬する方から頂いたものですし、取引先の方でもあったため、ある意味ノルマとして毎月読んでいました。

 

さて、「知識として記憶する」ことと「経験を通じて理解すること」は本質的に違う。と実感しています。

 

致知はまさにそれを体感できるもので、思い悩んでいたり、苦労している時ほど内容が理解できます。逆に、順風満帆だと感じているときにはまったく響かないし、本を開こうともしません(笑)

 

しかし、木鶏クラブが月に一回あるおかげで、毎月必ず読む習慣が身につき、親子のコミュニケーション機会も増えました(^^)

 

正直、いまでも「偏り過ぎていて気分が悪いな~」と思うような主張も書いてあるのですが、自己研鑽を目的として読めば、その偏りも自分の志向性・価値観を明らかにしていくことに役立ちます。

 

さて、今月の特集は『不易流行』。その昔、7つの習慣を読んで、「世の中には変わりゆくものと変わらないものがある」ということに気づいてから、とても大切にしている概念です。

 

不易流行

巻頭の言葉には次のようにあります。

不易とは、変わらないということである。万古不易、千載不易ともいう。時代がいくら変わっても不変なものがある。また変えてはならないものがある、ということである。

流行とは、時とともに移り変わっていくもの、また変えていかなければならないもののことである。

俳人芭蕉は奥の細道の旅でこの言葉を体得、発句(はっく)の理念とした。『去来抄(きょらいしょう)』の中でこう言っている。

「不易を知らざれば基立がたく、流行をわきまへざれば風あらたならず」

不変の真理を知らなければ基礎が確立せず、時代の流れを知らなければ溌溂とした句は作れない、ということである。

俳句に限らない。不易流行は人生の原理でもある。世の中は不易流行のバランスの上に成り立つ。変えるものと変えてはならないものをどう見極めるか、そこにあらゆる生命の盛衰がかかっている。 

 

私たちの身近にも、どんなに時代が変わっても変わらないものと、時代とともに変わりゆくもの。そして、変えてはならないものと、変えるべきものが溢れています。

 

例えば、日本におけるコミュニケーションの在り方について考えてみると・・・

コミュニケーションの大切さは変わらないが、コミュニケーションの手段は変化している。また、コミュニケーションのベースとなる志向性・価値観の共有度合いも大きく変わってきており、言わなければ伝わらないものが増えている。

 

会って話すのが一番なのは間違いないが、会って話さなければコミュニケーションが取れないのは問題であり、ソーシャルメディアを上手に活用しながら、合わなくとも志向性・価値観を共有できるようなコミュニケーションが求められている。それが現代であると考えています。

 

不易流行という視点から自分が置かれている環境や自分自身を見つめ、行動を見直すことが今こそ求められている。不変の原理原則を知るために古典や歴史を学び、時代の変化を感じるために最先端の研究や流行に目を向ける。その両方を求められるのが人生なんだろうな~と実感しています。

 

※写真は主催者である鬼澤さんのブログより拝借しました。



 

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