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アウトプットのためのインプット

最近、とある公益性の高い中小企業の監査役を仰せつかり、新しく知識をインプットする機会が増えています。

 

サラリーマン時代、株式店頭公開(IPO)を経験しており、その際に内部監査室の業務を手伝ったり、業務フローの可視化と整備、人事制度の再構築などに取り組んだ経験があります。

 

また、とても尊敬している、私にとってメンターともいえる方がその企業の監査役をされていたこともあり、監査役という役割は全く未知のものではありません。

 

しかし、改めて会社法や監査役の役割、企業経営全般について学びなおしてみると、新たな気づき・学びがたくさんあります。

 

その過程で再度実感した『効果的な学習に必要な要素』について今日はまとめてみようと思います。 

 

 

効果的な学習に必要な要素

 

1.フラットな意識から物事を学ぼうとする姿勢

学ぶ姿勢さえあれば、あらゆるものが師となりえる

松下 幸之助

 

幸之助さんが仰るように、貪欲に何でも吸収しようとする姿勢があれば、人は何からでも学ぶことができます。しかし、初めから批判的に見ていたり、絶対に自分が正しいという傲慢な態度は、人間が本来持っている学ぶ力を損なう要因となります。特に、自信のあるテーマや興味・関心が薄いテーマにはそのような態度となってしまいがちなもの。筆者自身も、後から振り返ってみて、学ぶ姿勢が足りていなかったと反省することが度々あります^^;

 

 

2.明確な目的・目標

明確な目的・目標を持って何かに臨むと、学びの質が著しく向上します。これは私自身が体感していることでもあり、さまざまな研究結果やワークショップの講師経験からも言えることです。また、学ぶ目的が変わると、例えば会社法という同じ内容(コンテンツ)から得るもの、疑問に思う箇所や響く部分が変わってきます。

 

今回、筆者の学ぶ目的は主に二つあります。

  • 監査役の職責を果たすために基礎となる知識(関連法令・定款・経理財務面を含めた企業経営全般に必要な知識)を習得・補強すること。
  • 経営陣が、株主や地域社会の期待に応えられるような組織運営・企業統治を支援すること。

これまで何度も開いたページを違う目的から観ると、全く違う文章に感じるから不思議なものです。 

 

 3.自分の学びの型を知ること

まずは自分でやってみるたい!その体験を通じていろいろ学びたい人もいれば、マニュアルなど体系的に整理された知識を得てから実践に移りたい人など、人によって”学びの型”が違います。

 

自分の学びの型を知ることで学びの質が著しく向上します。型を見つけるためには、いろいろな学び方にチャレンジしてみることと、自分自身に注目する(内なる声を聴く)ことが重要だと実感しています。

 

誰かにとって最良の学び方が自分にとってそうであるとも限りません。自分にって最良の学び方を見つけると、学習効率が大きく向上し人生に多大な影響を及ぼします。

 

 

一生勉強 一生青春

 

最後に、大好きな相田みつをさんの詩をご紹介します。

 

一生勉強 一生青春

 

一生勉強と一生青春は、一枚の紙の裏表のようなもの。

「年をとって困ることは、身体が固くなるばかりでなくて、
 頭が固くなること、心が固くなることです。
 心が固くなると、感動、感激がなくなります。
 一生青春を保つためには、心のやわらかさを保つこと。
 そのためには、具体的に何かに打ち込んでいくことだと思います。」
生前しばしばそう語っていた相田みつをは、
まさに一生勉強一生青春の言葉通りに生きた人間でした。
繰り返し書き続けた、この書に込められた思いを探ります。

相田みつを美術館より

 

人生とはある意味で学びそのもの。一生学び続けたいと思います。



 

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