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時間管理のマトリクスと子供の時間

先日、次女のおかげで5時に家族全員が起きたので、時間の使い方について話してみました。

 

7つの習慣でスティーブン・R・コヴィー氏が提唱した「時間管理のマトリクス」という概念。

 

重要度と緊急度によってマトリクスをつくります。

第一領域:重要かつ緊急 第二領域:重要だが緊急ではない
第三領域:重要ではないが緊急 第四領域:重要でなく緊急でもない

 

宿題は第○領域?

私  「時間管理のマトリクスの考え方は何となくわかった?」

 

子供達「うん。でも緊急ってどれぐらい急ぎなのかなぁ~?」

 

私  「ああ、たしかにね。じゃあ、一週間以内と目安に考えてみようかね」

 

子供達「うん。わかった!」

 

私  「よし。じゃあ、学校に行っている時間はどこに入るかな?」

 

次女 「えー、ここかな(第三領域)」

 

長女 「たぶん、第一領域だと思うけど・・・毎日行かなくちゃいけなくて、大切なことだよね!?」

 

私  「重要じゃないって思ってるんだ(笑) 学校で勉強することやいろいろやスポーツ、

    いろいろな人と接することで楽しかったり時には悩んだりすることは、大人になって

    からも役立つと思うよ」

 

次女 「じゃあ、ここ(第一領域)あれ?第二かな!?」

 

私  「第一と第二領域の違いは、やらなくても直ぐには大きな問題にならないということ。

    第二領域にあるものは、やらなくてもしばらくは何事もないように過ごせるんだよ」

 

長女 「じゃあ第一領域だ!だって行かないと怒られるし、義務教育だし(笑)」

 

私  「義務教育って(笑)じゃあ、他にはどんなものが思い浮かぶ?」

 

次女 「プールは第二! 歯磨きは第一!」

 

私  「ほー、それでそれで?」

 

長女 「読書は第二、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)も第二」

 

次女 「え!?読書は第四じゃない?」

 

長女 「うーん、読む本によるんじゃないかな!?」

 

私  「そうだね。読む本次第かもね。あと暇つぶしと思って読むのと、集中して読むのも

    違うかもね。」

 

長女 「宿題は・・・第三領域かなぁ(笑)」

 

私  「重要だとは思わない?緊急なのはそうだろうけど・・・」

 

長女 「ん~、自主学習とかは大事だと思うんだけど・・・」

 

   ※自主学習とは、自分で計画を立て、予習や復習をすること

 

私  「たしかに自主学習は第二領域だろうね。宿題はどうなんだろう?」

 

次女 「・・・第三!(笑)」

 

私  「じゃあ、第三ということで(笑) 第三とは、誰かの緊急度、つまり言われたから

    やるという面もあるんだよ。自分の意志でやろうと決めたら第二になる。だから

    自主学習は第二だよね」

 

子供達「うん」

 

私  「宿題だって、自分なりに意味を見出し、やるべきだと思って臨めば第一になるかも。

    そして、第三領域は『やらない』と選択できるものでもある。そこはどうかな?」

 

子供達「じゃあ、第一」

 

私  「じゃあ、って(苦笑)」

 

・・・と、話し合った結果、宿題は第一領域ということになりました^^;

 

どうすれば効果的に学べるのか?を意識しながらも、周囲に合わせるところは合わせる。いまのところ、そんなスタンスが良いのかなぁと考え、子供達と向き合っています。

 

なにが重要なのかを意識し、それを優先する

人生とは、何にどれだけの時間を、どれぐらい真剣に使ったかで決まる。

 

今日まで生きてきて、多くの方々と接してきて、確信を持っている真理の一つです。

 

だからこそ、自分にとってなにが重要なのか?を常に意識していく必要がある。そう思います。

 

個人的に、各領域には次のようなものが入ります。 

【第一領域】

☆災害や事故などによる緊急事態

☆締め切りが迫ってしまった仕事

☆仕事の質が悪いことで発生した問題への対応

☆法的、あるいは何らかの社会的理由で対応が必要な仕事

 

 

 

 

 

【第二領域】

☆Vision・Mission・Valueを見つめ、深化させたり、変化に合わせるための時間

☆万全な体調を維持するための適度な運動

☆読書(ビジネス・古典・歴史小説など)

☆家族・友人との対話

☆良い仕事をするための事前準備

☆問題の根本原因を考え再発防止策を練る時間

☆無心となれている時間

☆心静かに何かを考える時間

【第三領域】

☆Vision・Mission・Valueとかけ離れた仕事

☆突然の来訪や電話

☆だらだらと続く会議や打合せ

☆目的や成果が不明瞭な取り組み

【第四領域】

☆だらだらとインターネットをすること

☆待ち時間

☆ぼーと過ごしてしまった移動時間

☆なんとなく買って読んでいる読書の時間

 などでしょうか。いずれにしても、主体的かどうか?と目的・目標が明確か?がポイントになるのは、コヴィー氏の仰る通りだと実感しています。

 

子供に大切なことを伝えたいと努力する過程は、広く深く物事を学ぶチャンスでもあります。そしてそれは、私にとっての第二領域。大切にしていきたいと思います。



 

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